早起きが苦手な28歳が、早起きをして趣味の登山などを投稿するブログ、朝活ふじさん。
本日の朝活ふじさんは、三重県いなべ市と滋賀県東近江市にまたがる鈴鹿山脈の北端、藤原岳(標高約1140m)に登ってきました。
初めてのソロ登山!最高の景色を見ることができ、忘れられない思い出となりました。
鈴鹿セブンマウンテン北端!藤原岳
鈴鹿セブンマウンテンって?
鈴鹿山脈の中でも主な7つの山が「鈴鹿セブンマウンテン」と総称して呼ばれています。
初心者でも気軽に挑戦できる山として非常に人気を集めています。
北側から順に、藤原岳、竜ヶ岳、釈迦ヶ岳、御在所岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳の7つの山。
その中で、今回は初心者向けの雪山として人気を集める藤原岳に日帰り登山をしました。
コースタイムは5時間半(休憩1時間弱)の登山です。
雪山登山‼︎藤原岳の眺望は最高‼︎
登山日は、2024年3月10日(日)。
今年は暖冬と言われ、なかなか条件の良い雪山に登山ができていなかったが、前日に雪が降ったという情報を確認し、ふわふわの雪を期待しながら登山口へ。
駐車場も十分な広さがあるが、朝10時に到着するとほぼほぼ満車状態であった。
また、Googleマップで「藤原岳登山口駐車場」と出てくるところは、所謂”裏登山口”であり、こちらから登山をすると少しハードであるようだ。
最初間違って、裏登山口の駐車場(有料300円)に停めてしまったが、そこから車で5分程度の表登山口へ向かった。
Google マップを使用する人は「藤原岳大貝戸登山口駐車場」へ停めると、比較的多くの人が使用している表登山道から藤原岳へ登れるので注意。
整備された登りやすい登山道である。
この日は、4合目を超えたあたりから登山道に雪が見られた。
しかし、昨日積もったであろう雪が、この日の暖かい日差しに照らされて、溶けてしまい、足元はゆるゆるな状態が続いた。(4合目から5合目あたり)
しかし、6合目を超えてくると、太陽が当たらないのか、まだまだしっかりとした量の雪が残っており、ふわふわとしていた。
このあたりからチェーンスパイクを装着。
どんどんと積雪量が増えていく登山道に胸が高まる。
8合目に設置された看板によると、通常の道と冬季登山道に分かれているようだった。
どちらの道を選択しても、9合目で合流するということで、今回は
・登り道:冬季登山道
・下り道:通常の登山道
を選択した。
冬季登山道は思っていた通り、なかなかの急登で何度も休みながら9合目を目指した。
距離的には短く、20分もあれば十分に登れたように思う。
(帰り道に使用した通常の登山道は比較的緩やかで、歩く距離は長くなるがそこまで時間的に差はないように思う。)
そして、ご褒美かのような9合目の景色。ここにきて一気に眺望が開けて町並みを見渡すことができた。
山荘へ到着すると、多くの人で賑わっていた。
写真に写っている茶色い小屋はトイレでトイレのすぐ右手前に山荘があった。
このトイレの手前の道から左に進むと「展望台」と呼ばれる「藤原岳山頂」がある。
藤原岳山頂は看板もあり、360度素晴らしい景色が見えるということで期待をしていた。
しかし、右手にある山荘の裏に圧巻の雪原があり、思わず見とれてしまい、こちらに進んでしまった。
あまりに綺麗な雪原で、人もおらず雲の動きだけが感じられるそんな場所であった。
この日は特に天気が良かったため、大の字になり自然を感じる贅沢な時間を味わえた。
この場所では遮るものがないため、風が強いので防風対策は必須である。
このまま、雪原を進み、「天狗岳」に進むことにした。
途中看板も見られるが人が少ないため、道があっているか不安になりながら進んだ。
山荘から30分程度で天狗岳に到着した。
登山口から歩くこと約3時間。あまりの大絶景に疲れは飛んでいく。
たまたま先客がいなく、この絶景を独り占めすることができた。
携帯のセルフタイマーで絶景と記念撮影。
遮るものがあまりないので、山頂で風が強い場合は昼食をとるのは寒いかもしれない。
今回は、風は穏やかであったため、ツナマヨおにぎりを頬張った。
まとめ(藤原岳コースタイム5時間半の登山)
今回は、初めてのソロ登山ということで藤原岳の雪山登山を選択した。
どの道も登りやすく、初心者向けというのも頷ける。
初心者がゆっくりと歩き、休憩も含めて5時間半のため、体力面でもそこまで心配はいらないように感じた。
天候さえ良ければ、決して後悔ない最高の登山になることは間違いない。
今回、私は山頂ではなく、天狗岳(藤原岳最高到達点)に登ってそのまま下山してしまったが、山頂は360度の絶景が広がっているようであり、冬でなくとも楽しめる山であると思う。
ぜひ行ってみてほしい。